「採算が怪しい」からこそイラン情勢による原油高の今がアメリカにとって話を進めるチャンスなんだろう。
ちょうどそこに日本と5500億ドルの対米投資の約束がある。
確実な需要と価格競争力、資金が揃えばやらない手はない。
構造としては2022年に書いたこの↓流れかなと思う。
トランプ大統領の性格からすると、支援(投資を含む)に積極的な友好国(今のところ日本)は「うちが石油を用意するから安心しろ」と頼れる一家の大黒柱的に振る舞い、ペルシャ湾由来の石油を必要としていながら非協力的だと批判しているNATO国(≒EU)には「ホルムズ海峡は自分達で何とかしろ」と出るんじゃなかろうか。
そこで何もできないなら米軍が保安を担うからコスト(通行料という名目)を支払えという当面の設定に見える。
では日本はというと、ドル建ての対米投資といいアメリカ産原油の購入といい、物価高といい中東危機といい、どの角度で見ても円高政策の方が良い。