金(ゴールド)とプラチナの価格が逆転して約12年経った。
2018年にも同じようなことを書いているが、昔はプラチナの方が高かったので、逆転する前に作られた会員制度においてゴールド会員よりもプラチナ会員が上位に位置づけられているのはごく当たり前だったにしても、相場がゴールド>プラチナになってから作られた会員制度でもプラチナ>ゴールドとなっているところがほとんど。
何も考えずに、ただ余所のを見よう見まねで作ったに違いない。
クレジットカード業界もゴールドカードよりプラチナカードが上位にあり、捻れたまま12年が過ぎた。
だから私はプラチナカードは持たない主義。
最近はどうかなと検索していたところ、コスメデコルテが新しく始めたクラブデコルテという制度は、ダイヤモンド>ゴールド>シルバーとなっていた。
珍しく真っ当。
プラチナ>ゴールドが当たり前だと思い込まれている世の中で「ダイヤモンド>ゴールド>プラチナ>シルバー」にすると、「何でプラチナがゴールドより下なの?」というツマラナイ問い合わせが増えるだろうことから、いっそプラチナを省こうとなったのだろう。
GINZA SIXの会員制度の場合、ゴールドを省いてダイヤモンド>プラチナ>ブロンズとしている。これも真っ当。
一方、三越伊勢丹のエムアイカードは2018年にゴールドの上位にプラチナカードをリリースした。ゴールド>プラチナになって4年経っていたにも関わらず。
当然に三越伊勢丹カスタマープログラムのステージもダイヤモンド>プラチナ>ゴールドのまま。
今現在の相場は、
ゴールド:27,308円
プラチナ:11,292円
シルバー:437円
ブロンズ(銅):2円
という価格で、オリンピックのメダル(金銀銅)は今もなお矛盾がない。
この価格差の中でプラチナ>ゴールドというステータスを新設するのはナイ。
この辺を観察するだけでも、ちゃんと考えて作っている会社なのか、競合他社がやってるからうちもやろうレベルの会社なのかがわかる。