残業代をフルに支払う前提で、労働者本人の意志で働きたいだけ働けるようにした方が良い。
下手に上限を定められてしまい収入が足りず生活苦に陥るとやむを得ず副業を始める。すると気持ちの面でも本業と分散されてしまうので、会社に対する忠誠心や思い入れが低下する。
次第にただ単に時給の高い方を選ぶようになってしまい、「この仕事が好きだから」という労働者が減ってしまう。
そして気付いたらロボットやAIに置き換えられてしまう。
強制労働は身体もメンタルも病むが、自ら好きでやっている仕事で身体を壊す人は少ない。創業者がまさにその代表例。
“働き方改革”とは「こういう働き方が新しいルール」と押しつけることではなく、労働者の意思を尊重するということが重要。
私は昔からこの考え方で、25年程前アルバイトを雇っていた際、本人の希望するシフトにできるだけ沿い上限を定めていなかったので、月給30-50万円はごく普通に支払っていた。中には80万円という人もいた。
当然に離職率も低く、労働環境について文句を言われることはまるでなかった。
働きたいという人は存分に働ける環境を作っていかないと、ただでさえ人手不足かつ人口減の真っ只中にあるのだから。
今の日本に一番必要な再改革。