実用化されたら素晴らしい。
ワクチンは免疫に攻撃対象を学習させるという目的は同じで、それをどうやって体内の免疫系に届けるかに違いがある。
新型コロナワクチンもコロナウイルスの遺伝情報(RNA)を接種し免疫系に覚えさせる仕組み(メッセンジャーRNA型)。
※RNAからDNAへ逆転写されることはないので、ワクチンを接種したヒトのDNAにコロナウイルス遺伝情報が入りこむことはなく、またワクチン接種のみで感染歴のない人の体内にはN(ヌクレオカプシド)抗体が存在しないため区別が付く。
胃酸で死なないビフィズス菌(例えば森永のBB536株など)にガンの抗原情報を乗せて腸まで運ばせるというのは斬新だが、既に10年以上前から胃酸で溶けない耐酸性カプセルに入れて腸まで有用成分を届けるサプリメントも沢山出ているので、ビフィズス菌の方がコストを抑えられるのかという点が実用化に向けた最重要事項か。
菌なら培養すれば勝手に増えていくので安そうな印象もあるが、管理は大変そうな気がする。
※2016年の私の計算では、大腸菌の場合29時間と40分、89回目の細胞分裂で地球の表面積を超える。もちろん邪魔するものがなければ。
私としては注射でもカプセルでもどちらでもいいが、ビフィズス菌をメッセンジャーとして活用するという研究は、他の何かでも活躍しそうな気配に期待大。